こともなし

晴。
よく寝た。昨晩読んでいた新村出、結構インパクトがあったみたいだな。新村出というといまでは「広辞苑」ということになると思うが、こんな文章家だとは知らなかった。全集（全15巻）も出ているのだな。

NML で音楽を聴く。■バッハのパルティータ第二番 BWV826 で、チェンバロはクリスティアーネ・ジャコテ（NML、MP3 DL）。■ウェーベルンのパッサカリア op.1 で、指揮はクリストフ・フォン・ドホナーニ、クリーヴランド管弦楽団（NML）。

Webern;Passacaglia Op.1/etc

■ベートーヴェンの十一のバガテル op.119 で、ピアノはヴァレリー・アファナシェフ（NML）。僕はこの曲はあまり聴いたことがないのだが、さすがはアファナシェフ、おもしろく聴かせるなあ。

Bagatelles

　
家事をしていると水が冷たくなってきたな。

■モーツァルトの弦楽四重奏曲第十四番 K.387 で、演奏はザルツブルク・モーツァルト四重奏団（NML）。これ、どういうカルテット？

Mozart: 'Haydn' String Quarets - KV. 387, 421, 428 & 458

■モーツァルトのピアノ・ソナタ第八番 K.310 で、ピアノはマリア・ジョアン・ピリス（NML）。若きピリスによる瑞々しいモーツァルト。

Complete Piano Sonatas 2

■ショパンのスケルツォ第一番 op.20 で、ピアノはイリーナ・メジューエワ（NML）。はは、なかなかやるじゃん。25年前の演奏か。デビュー盤。

メジューエワ/デビュー[メンデルスゾーン/ショパン/メトネル]

　
昼になったら曇っちゃった。テレビでは米大統領選開票速報。

■ニコライ・メトネル（1880-1951）の「六つのおとぎ話」 op.51 で、ピアノはイリーナ・メジューエワ（NML）。これはよいものを聴いた。わたしの感受性をはみ出している。メジューエワはメトネルを積極的に演奏しているそうで、しかしわたしはメトネルについて何も知らない。ピアノ協奏曲第一番が技巧的にものすごくむずかしいというのはわずかに知っている。残念ながらメジューエワのメトネルは NML で他に聴けない。■ブリテンのカンティクル第二番「アブラハムとイサク」 op.51 で、カウンター・テナーはポール＝アントワーヌ・ベノス＝ジアン、テノールはシリル・デュボワ、ピアノはアンヌ・ル・ボゼック（NML、MP3 DL）。すばらしい。

いちょう通り経由で、老母を各務原警察署まで連れていく。免許証の有効期限の延長。
帰りに図書館。餅信。

三人でマロン大福を食ったらめっちゃうまかった。餅信の和菓子はいつもおいしい。

日没時、散歩。



ノコンギク。

アカマンマ。

　
早寝。