八木沢敬『分析哲学入門』/パウル・ベッカー『西洋音楽史』

晴。
プール。泳いだ後のスポーツドリンクがめちゃ躰に沁みる。アピタとその本屋。
八木沢敬『分析哲学入門』読了。

分析哲学入門 (講談社選書メチエ)

分析哲学入門 (講談社選書メチエ)

パウル・ベッカー『西洋音楽史』読了。河上徹太郎訳。古いが、とても良く出来た音楽史。作曲家の生きていた社会から音楽を考えるという点、現代的だし、何より個々の音楽家の把握が本質を得ている。(しかし、ロマン派はあまりお好きでないようですね。)
西洋音楽史 (河出文庫)

西洋音楽史 (河出文庫)

いろいろ音楽を聴く。ブラームス:ピアノ協奏曲第二番、モーツァルト:ピアノ協奏曲第二十二番など。ピアノはまたまたリヒテル
 それから、ophthalmosさんのところで紹介されている理数本を、アマゾンでポチりまくる。いやほんと、触手を伸ばしたくなるような本がたくさん紹介されているのです。自分にはむずかしいのが多いですけれどね。
 モーツァルトのミサ曲ハ短調K.427を聴く(キリエとグローリアのみ)。ガーディナー指揮イギリス・バロック管弦楽団。Kyrie や Qui tollis など、大変な劇的緊張感があって、大好きな曲だが、ガーディナーの指揮はベートヴェンでもやっているかのよう。確かにデモーニッシュと云えばそうかも知れないが、ちょっとイライラさせられる感じがある。他にいい演奏はないかな。フリッチャイ盤とか良いらしい。

モーツァルト : ミサ曲ハ短調「グレイト」

モーツァルト : ミサ曲ハ短調「グレイト」