曇。
プール。ラーメン「やまと」にて昼食。つけそば+小ライス。旨いな。
帰りにBOOK OFF。久しぶりにマンガを買う。
で、羽海野チカ『3月のライオン』1〜3読了。もうマジで大感動。泣きそうです、というか、(恥ずかしながら)じつは泣いている。既刊全部買っとけばよかった、いや、今から買いに行くか。しかし、たまたま車がない… これは自転車でいくか…
- 作者: 羽海野チカ
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2008/02/22
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吉田武『オイラーの贈物』を、「ブ」で105円で拾ってきた(カバーに汚れあり)。数学の独習書として名高いものである。理系の大学生だったら、これくらいの数学は自由に使えないと困るかもしれない、というレヴェルだが、もちろん馬鹿にするものではない。あちらこちらひっくり返してみたが、よく出来ている。パスカルの三角形から始めるというのはオリジナリティがあるし、数値計算に多くページを割いてあるのも、今はコンピューターを使う(これは理系の全分野に広がっている)のに役立つだろう。最初から独習用に書かれているので、躓きそうなところに注意が払われているのも親切だ。エレガントな数学書の恰好よさにしびれるのもいいが、こういう泥臭い教科書もまたいいのだよなあ。まあ、高一の数学くらいの予備知識は必要かも知れないが、文系の意欲的な人や、数学を学び直したい人などには、本書は強い見方になってくれそうだ。
しかし、この文庫版は、理由は分らないが品切れなようだ。最近また単行本で出ているようなので、古書でなければ、そちらで入手するしかないかも知れない。
本書から得た意外な知識。虚数単位(i)の虚数単位乗()って分りますか。驚くべきことに、これは実数だそうですよ。
オイラーの贈物―人類の至宝eiπ=-1を学ぶ (ちくま学芸文庫)
- 作者: 吉田武
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- 作者: 吉田武
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