ブーレーズ作曲家論選/島村利正『奈良登大路町｜妙高の秋』

曇。
プール。BOOK OFF。イオン。
ピエール・ブーレーズ『ブーレーズ作曲家論選』読了。現代音楽が聴きたくなる。録音された素晴しい演奏からみると意外だが、マーラーには相当厳しいではないか。「ストラヴィンスキーは生きている」は、専門的すぎてさすがに読めなかった。

ブーレーズ作曲家論選 (ちくま学芸文庫)

通販で注文していた、インナーイヤー型のノイズ・キャンセリング・ヘッドホン（SONY MDR-NC300D）が到着。最近買ったBOSEのNCヘッドホンがよかったので、外出用に買った。部屋で大きな音量でポップスを流しながら試聴してみたが、NCの性能はかなり満足できる。音質も悪くない。クラシック音楽でもそこそこ聴けるくらい。本体が重いのはアマゾンのレヴューでわかっていたので、値段（アマゾンで17403円）を考えればよい買い物だったと思う。後はバスや電車の中で試してみるのが楽しみだ。
※追記　実際に電車内で使ってみたが、鉄橋を通過するときなど以外は、感動的なまでにノイズが低減している。特に低音域のノイズは、予想以上に気にならなくなった。（敢て云えば、高音域のノイズ・カットが多少苦手なのは確かだが。）これなら、デリケートな曲でも充分に聴ける。それでも、停車のアナウンスはちゃんと聞こえるし、これはこれからも重宝しそうだ。（4/3記）

SONY カナル型ノイズキャンセリングイヤホン MDR-NC300D

島村利正『奈良登大路町｜妙高の秋』読了。端整な文章。

奈良登大路町・妙高の秋 (講談社文芸文庫)