晴。
音楽を聴く。■モーツァルト:弦楽四重奏曲第十番K.170(ターリヒQ、参照)。■マーラー:交響曲第六番(アバド、参照)。いやあ、すごい聴き応え。一般的にアバドはテンポ感が絶妙なのだが、それにしてはちょっと遅目な第三楽章が名演。何だかアバドへのレクイエムのような気がして、しんみりしてしまった。しかし、自分はマーラーが好きだね。再確認した。■マリピエロ:交響曲第三番(デ・アルメイダ、参照)。■シェーンベルク:セレナーデop.24(ブーレーズ、参照)。シェーンベルクは本当にありがたい作曲家。いまだにラディカルに聴こえる。
#
ダンテ・アリギエリ『神曲 地獄篇』読了。原基晶訳。読みやすい。ダンテは色々な人々を地獄に落としたが、ダンテ自身の政敵が多いのには呆れる。自分の鬱憤を晴らしているのだ。これがキリスト教文学の最高峰だと云うのかね。
- 作者: ダンテ・アリギエリ,原基晶
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/06/11
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (16件) を見る
- 作者: 西原理恵子
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2004/01/24
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 7回
- この商品を含むブログ (17件) を見る