カラヤン

晴。
リヒテルカラヤンの共演(チャイコフスキー)、グールドとカラヤンの共演(ベートーヴェン)のCDを聴く。カラヤンは毀誉褒貶の激しい人だったが、ここまで磨きぬいた音色でオーケストラを歌わせるのは、彼にしかできないことだった。グールドとの共演の後に収録されているシベリウスなど、一体誰が他に、こんな演奏を聞かせられたか。しかしこのCDのジャケットの写真、少年のようなグールドとこれも若いカラヤンで、なんともカッコいい。