2012-03-05から1日間の記事一覧

パヴェーゼ『流刑』/フランシス・ジャム『三人の乙女たち』

十一時間くらい眠った。雨。 プール。アピタとその本屋。 パヴェーゼ『流刑』読了。河島英昭訳。傑作と言うのが相応しいのかわからないが、いい小説だ。二十世紀イタリアの小説には、こういう地味ながらいいものが沢山ある。著者は己の体験をもとに、流刑に…