晴。
午前中は何もしなかった。ただ横になって、ぼーっとスズメたちや、アマガエルの鳴き声を聞いていた。
昼食に焼きそばを作って食う。老父は焼きそばがほんとに好きだ。
(父方の)祖父の白いサツキ(皐月)。祖父が亡くなったとき(わたしは小学生だった)、父が実家からもらってきたもので、50年くらい経ってもずっと小さいままである。
県図書館。
借りたもの。『中井久夫拾遺』(2023)、『中井久夫集4 統合失調症の陥穽』(2017)、岩田慶治『森林・草原・砂漠 森羅万象とともに』(2006)、斎藤真理子『本の栞にぶら下がる』(2023)、池内紀『山の本棚』(2023)、加藤周一『私にとっての20世紀』(2000)、岡崎次郎『マルクスに凭れて六十年 自嘲生涯記』(2023)など。岡崎次郎『マルクスに凭れて六十年』は、ブログ「本はねころんで」さんのところで教えられたもの。『中井久夫集』はよく借りられていて、第一巻から順に借りようと思っていたのだが、叶わなかった。
雑誌のコーナーで『音楽の友』誌最新号の、マウリツィオ・ポリーニ追悼特集を覗く。絶賛の嵐であり、ポリーニの心の病や、晩年の芸風の凋落については何も言及していない、テキトーなとおり一遍のもので、ちょっと悔しく感じられたが、冒頭のアルゲリッチによる短い追悼文には感銘を受けた。アルゲリッチはポリーニなど興味がないかと思っていたが、そういうわけじゃなかったのだな。尊敬するピアニスト、とあった。
ミスタードーナツ バロー市橋ショップ。メープルリング+ブレンドコーヒー451円。メープルリングは初めて食べた。ここは時々他店舗にない商品があるな。
『中井久夫集4』を読み始める。わたしは中井さんを読んでいると、何でもないところで涙腺がゆるんだりして、困ったことになる。中井さん、いま読むと意外と自分のことをよく語っている。(ただ、いろいろあったらしい女性関係は、完全にシャットアウトしておられるが。)
中井久夫さんを読んで感動し、次いで暗い気持ちになったのだが、たまたま帰りの車中で聴いていた短調のバッハのピアノ曲(パルティータ第六番、フランス組曲第一番など)になぐさめられた。最近は、バッハもあまり聴かないのだが。
夜。
●TVアニメ「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」ティザーPV - YouTube
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夏アニメか。ツンデレ好きとしてはちょっと気になるな笑👈バカ。
『アウトブレイク・カンパニー』(2013)第7話まで観る。作画、キャラデザいいな、それだけで観られる。