佐々木幹郎『猫には負ける』

曇。
昨晩論争的な(?)文章を書いたので、格闘技の夢を見たという単純なわたし。

NML で音楽を聴く。■バッハのカンツォーナ BWV588、アラ・ブレーヴェ BWV589、フーガ BWV575、オルガン協奏曲 BWV594 で、オルガンはデイヴィッド・グッド(NMLCD)。
 
僕が以前焼きそばソースの代わりにまちがえてお好み焼きソースを買ってきてしまったので、初めてお好み焼きを作る。思ったよりおいしくできて、皆んな満足。粉っぽくもなかったし、キャベツ多めでふわふわにできた。粉もソースも、もう一回分くらいある。

「ヤコビの恒等式」で Google 検索するとこのブログが Wikipedia の次に来るの、正直言ってじゃまくさいのですけれど。過去の理系記事、いろいろちょっと…。コロナで皆さん家庭学習らしい。でも、消すっていうのも少し抵抗あるしなあ。幼稚な理系記事がこのブログの唯一の存在価値かも知れないし。


佐々木幹郎『猫には負ける』読了。愛猫記。あんまり猫のことを愛しすぎて多少キモいところも無きにしもあらずだが、しかしわかる。猫は自由だ。わたしは猫を見ると、つい笑ってしまう。何か可笑しいのだ。本書には室生犀星と火鉢猫ジイノの写真が載っているが、火鉢にあたっているようにしか見えないジイノと、平凡なおじいさんにしか見えない犀星の取り合わせが何とも可笑しい。猫は何の愁いもなく、ただ気ままに存在している。古代エジプトの昔から、世界のどこでだってそうだ。

猫には負ける

猫には負ける

  • 作者:佐々木 幹郎
  • 発売日: 2020/02/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
昨日わたしが肉屋で買ってきた牛肉が古くて、炒めものがいまひとつだった。きれいで大丈夫そうだったのだが、やはり賞味期限はウソをつかないというか、正確なものですね。


クッツェー『鉄の時代』を読み始める。