ジャック・ラカン『アンコール』

休日(即位の日)。曇。

午前中は睡眠の後始末。

NML で音楽を聴く。■カール・フリードリヒ・アーベルのトリオ ト長調、チェロ・ソナタ イ長調で、演奏はラ・ストラジョーネ(NMLCD)。このアーベルってなかなかよいな。アーベルっていうとふつう数学者なわけだが。後者のアーベルは、二十代で早世した十九世紀ノルウェーの天才的数学者。ここでのアーベルは十八世紀ドイツの音楽家で、大バッハの息子と組んでイギリスで仕事をしたらしい。■シューベルトの「さすらい人」幻想曲 D760 で、ピアノはレオン・マッコウリー(NMLCD)。

arton さんの日記を読んでいて、『WTF経済』を読もうか迷う。arton さんの感想はまだ続くみたいだから、それを読んでからでもいいか。しかし山形さんの翻訳書刊行のペースはこのところ特にすごくないか? まったく読んでいないのだけれど、岐阜くらいでは図書館にもなかなか入らないからである。arton さんの知識と能力にはいつも脱帽。自分などはまったく敵わない。自分以上にハイ・ブラウだしな。こういう人もいるのだなあ。これぞ東京人。

雨。
「ひぐち」へ行こうと思ったら、駐車場が満杯で歩道にまで駐車してあるくらいであきらめる。こりゃ、連休中は家でおとなしくしておれということだな。


ラカンを読んでいたら夜まで寝ちゃった(笑)。平凡人だなあ。

ジャック・ラカン『アンコール』読了。

アンコール (講談社選書メチエ)

アンコール (講談社選書メチエ)