こともなし

晴。


バッハのフランス組曲第一番 BWV812 で、ピアノはマレイ・ペライア


シェーンベルクのピアノ協奏曲 op.42 で、ピアノはアナトリー・ヴェデルニコフ、指揮はイーゴリ・ブラジュコフ。この曲が好きっていうとポピュラー曲だとかおこられたりするのであるが、別に悪くないよね。シェーンベルクにしては聴きやすいけれど、いい曲だと思う。演奏は骨太。


ショスタコーヴィチのピアノ・ソナタ第一番 op.12 で、ピアノはアナトリー・ヴェデルニコフ。へえ、こんな曲があったのか。若い頃のショスタコーヴィチは、そののちの作曲家とはだいぶちがうな。才能は明らかなものの、この曲などもプロコフィエフだとか、色いろ意識していると思う。このままのスタイルでいったら、いま評価されるような20世紀の大作曲家ということにはならなかったかも知れない。それにしてもこれをヴェデルニコフの演奏で聴けるとは我々は幸運。

しかし、下らないネットの文章を読んで腹を立てるとか、そんなことに時間を費やしているというのは何なのだろうな。我ながら不毛でバカだと思う。そして、我々はますますそんなことばかりしているという一生なのだ。どうでもよいね。人間のクソ化。クズ化。自分はまったくのクズだ。

ハッカーのたのしみ』落手。最近買った中ではもっとも読むのが楽しみな本。全篇ビット演算に終始するという(笑)。コンピュータというのは完全な人工物で未知のものなど何もないと思われるかも知れないが、事実はそれの反対なのがおもしろい。プログラミングなど下らないといわれればまあそうなのかも知れないが、こんなにおもしろいものが無意味だとかあるのだろうか。あるのだろうなあ。まあいい。

ハッカーのたのしみ―本物のプログラマはいかにして問題を解くか

ハッカーのたのしみ―本物のプログラマはいかにして問題を解くか

  • 作者: ジュニア,ヘンリー・S.ウォーレン,Jr.,Henry S. Warren,滝沢徹,玉井浩,鈴木貢,赤池英夫,葛毅,藤波順久
  • 出版社/メーカー: エスアイビーアクセス
  • 発売日: 2004/09
  • メディア: 単行本
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アマゾンで買うことをできるだけ拒否せられている人を時々見かけて、すみませんといいたくなる。本書でも絶版本が(価格は別にして)簡単に入手できるというのがありがたく、ついアマゾンを利用してしまう。便利に流されてしまうのだな。あっという間に届くし。意識の低い人間で恥ずかしい。といいつつまた使ってしまう。


散髪。歩いていく近所で、もう20年くらいそこで髪を切ってもらっている。ちょっと曇ってきたな。

今日は少し暖かいので(5℃くらい)、薄いセーターだけで散歩してきた。さすがに冷えたな。

ふつうの田舎ってのは殺風景なものである。奥は東海北陸自動車道
何十年ぶりかに小学生のときの通学路を歩く。こんな道はなかったなとか、もはや記憶と全然ちがう。しかし、まだ竹藪が残っているところがあった。もう農業をやっている家が少なくなったので、昔はたくさんあった竹藪をほとんど見なくなっている。これら竹藪は筍を採るためのものではなくて、農作業などに竹を使っていたからあったものである。

Ruby関数型プログラミングをお勉強してみるというわけのわからないこと。

でもすごくおもしろい。Lisp コードがほとんどそのまま Ruby に移植できてしまうのだ。