納富信留『哲学の誕生』

日曜日。晴。

シューマンの「子供の情景」op.15 で、ピアノはクララ・ハスキル

ベートーヴェン弦楽四重奏曲第九番 op.59-3 で、演奏は Jasper String Quartet。うん、これはなかなかいいな。ところでこのすべて異なるカルテットによるベートーヴェン弦楽四重奏曲全曲演奏会の録音だが、どれもホールの残響が少ないというか、録音の響きがきわめてデッドなのは惜しい。弦の音がむきだしに聴こえる。

ヘンデルの「主は我が主に言われた(Dixit Dominus)」HWV232 で、演奏はジョン・エリオット・ガーディナーヘンデル、ホントにカッコいいな。ガーディナーの作り出す音楽は極美。ところで、このアンコールの超美しい音楽は何ですか。作曲者も曲の名前も知らない。きっと有名な曲にちがいない筈だが。

松任谷由実を聴く。
ほとんど無意味な音楽だが、無意味の功徳というものもあるであろう。まあ聴いてよかったと思う。さらに続けよう。

悲しいほどお天気

悲しいほどお天気

納富信留『哲学の誕生』読了。