雨。
バッハのパルティータ第二番 BWV826 で、ピアノはマルタ・アルゲリッチ。おばあさんになったアルゲリッチの生み出す音楽は瑞々しさの極みである。まるでいまその場で音楽が生まれているような感じがする。
バッハのパルティータ第一番 BWV825 で、ピアノはシプリアン・カツァリス。結構小細工を弄した演奏。
ベートーヴェンの交響曲第三番 op.55 で、指揮はゲオルク・ショルティ。ふつうの演奏といえばそうなのだが、これで充分な気がする。個人的に得るところが多かったので、聴いてよかったと思う。ショルティというのは異常なところがまるでない人だ。ポジティブで引き締まった音楽を作る。それにしてもこれはカッコいい曲だな。ベートーヴェンは自分のシンフォニーでこの曲にいちばん自信をもっていたそうだが、さもありなん。
図書館。傘を暗証番号のロックがついた傘立てに入れたのだが、どうも番号をまちがえてセットしたようで錠が開かない。がちゃがちゃやっていたらある桁の番号が思っていたのと二つずれて開いた。アホやね。
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図書館から借りてきた、リチャード・ブローティガン『ロンメル進軍』読了。高橋源一郎訳。ブローティガンは訳者に恵まれているなあ。本訳詩集には大胆なことに原詩も収録されているので、優れた訳者ってのがどうやるか、はっきりとわかることになる。まあ面倒なのでそんなに対照して読んだわけではないけれど、すごいものだな。読後感としてはあーよかったの一言。人生ってまったくさみしいものでかなわんなあと思う。独身ひきこもりニートのおっさんの感想です。市図書館のブローティガンはこれからも大いに利用させてもらうつもり。
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昼から仕事。
古い PC に Debian 8 を入れてみたのだが、無線LAN がどうしてもつながらない。何をやってもダメで、明け方近くになってしまった。諦めてもう寝る。