ニクラス・ルーマン『自己言及性について』

曇。昼からしょぼつく。
よく寝た。
睡眠と起きてからをシームレスに繋ぐということ。
県営プール。

電通は日本のメディアを支配しているのか? - 内田樹の研究室
僕はもう内田樹という人にはそれほど関心がないが、このフランスのネット記事の翻訳はなかなかおもしろかった。なるほど、電通は日本のエスタブリッシュの代弁者乃至は共犯者なのかも知れない。しかし仮にそれが事実であるとして、悪いのは半分は日本国民、その庶民たちであるのは間違いがあるまい。我々は電通が好きであり、電通が支配する日本が好きなのだ。そしてそれを悪いことだとは思っていない。それに対し、特に何か行動しようとも思わない。そういうことになってしまっているのである。まあ、自分も何もしていない。とりあえず、知ることはしたいとは思っているが。
ニクラス・ルーマン『自己言及性について』読了。ルーマンはたぶん初めて読む。もう少し読んでみてもいいかなと思った。それにしても、秀才の思想輸入業者たちがイジリたがりそうな物書きだな、ルーマンは。

自己言及性について (ちくま学芸文庫)

自己言及性について (ちくま学芸文庫)