晴。
音楽を聴く。■ハイドン:ピアノ協奏曲第二番、第四番、第九番、コンチェルティーノ ハ長調Hob.XIV:12(マッシモ・パルンボ、エルンスト・タイス)。第二番の終楽章が、生き生きとした佳曲。第四番は何度か聴いたことがあるので、多少有名なのだろうか。演奏は普通。
Complete Piano Concertos Vol. 1
- アーティスト: F. J. Haydn,Massimo Palumbo,Ernst Theis
- 出版社/メーカー: Arts Music
- 発売日: 2003/02/25
- メディア: CD
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Double Concerto / Clarinet Quintet Op 115
- アーティスト: Johannes Brahms,Myung-Whun Chung,Gustav Mahler Youth Orchestra
- 出版社/メーカー: EMI Classics
- 発売日: 2007/10/02
- メディア: CD
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洋食「3pigs」にて昼食。自家製ハンバーグステーキランチ1100円。ここは久しぶり。結構おいしいハンバーグ。
図書館から借りてきた、玄侑宗久『祈りの作法』読了。震災と原発事故の中で、福島において書かれた文章を集める。お坊さんらしい、困難な状況下での心の持ちようについて書かれたものだけでなく、誰もが悩む被曝放射線量に関しては、非常に科学的に考え抜かれてあって、やはりこの人は並でないと思わされた。そうして、これまでも散々に言われてきた、東電の欺瞞と政府の問題解決能力のなさに関しては、こちらが情けなくてがっくりするほど証拠が上がっている。東電も政府も、日本人として特別である筈もないから、これは日本人のダメさ加減を示していることに他ならない。つまりは日本人は属する「場」の雰囲気に簡単に染められてしまうから、それら集団の「雰囲気」を何とかするしかないであろう。これは今でも、また震災・原発事故問題に限らず、日本人に普遍的な問題であると思う。とにかく、日本人は集団になるとダメなところを、何とかするしかない。もしかしたら、若い人たちは、そういうところは多少希望が持てるのかなと思う。
- 作者: 玄侑宗久
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2012/07
- メディア: 単行本
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- 作者: 藤沢周
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 1999/01
- メディア: 文庫
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