川上ミネさんのCD

NHKで放映中の「猫のしっぽ、カエルの手」で、バックに流れているピアノ曲がふと耳に留まった。で、番組を見ていたら、そのピアニストの方が、ベネシアさんの友人として登場したのだった。この方は川上ミネさんといって、公式ホームページ(こちら)を見ると、もとはクラシック音楽のピアニストだったのだが、なかなか変った遍歴を経て、今に至るという。ちょっと気になったので、『馨(かおり)』というCDアルバムを聴いてみた。CDの性格はイージーリスニングっぽいのだが、しゃれた、気の利いたところもあって、いわゆる性格的小品集と云えないこともない。一曲一曲の長さは概して短く、1、2分、長くて4分ほどである。個人的には、テレビで使われてもいる、「日記」という曲がいちばん気に入った。「てんとうむしのダンス」のように、あっという間に終ってしまうのもある。このCDは、カーステレオに入れて聴くのも、いいかもしれない。
 You Tube にいくつか動画がアップロードされていて(こちら)、このディスクの曲とはまた違った雰囲気を持つものが聴けます。
 なお、CDを買われる方は、上記のホームページで直接注文して頂きたい。少なくともアマゾンには無いようなので。


※追記 なお、『馨(かおり)』のCDは、12月8日からアマゾンでも買えるようです。

馨

※追記2 『IN THE FOREST』のCDも、アマゾンで同時に発売になったようです。
IN THE FOREST

IN THE FOREST