晴。
写真屋。カルコス。
河合隼雄『心理療法入門』読了。著者のどの本にも見られる深い洞察を読むと、著者の死に方の意外性というか、不思議さを思わずにはいられない。とても信じられないのだ。これをどう考えるべきなのかは、これからの課題であろう。編者も「あの世への旅立ちの前になぜ一年のこもりを必要としたのだろうか、またその一年に何を夢見ていたのだろうか、なぜ戻らずに旅立とうと思ったのだろうか」と書いているが、その「こもり」への唐突さとともに、そのとおりだと思われる。
心理療法入門 (岩波現代文庫 〈心理療法〉コレクション VI)
- 作者: 河合隼雄,河合俊雄
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2010/03/17
- メディア: 文庫
- クリック: 3回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
知性はどこに生まれるか―ダーウィンとアフォーダンス (講談社現代新書JEUNESSE)
- 作者: 佐々木正人
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1996/12
- メディア: 新書
- クリック: 9回
- この商品を含むブログ (10件) を見る