エアロゾルの物理/高村光太郎詩集

晴。寒い。BOOK OFF 各務原インター店。
三崎方郎『微粒子が気候を変える』(isbn:4121010612)読了。エアロゾル(大気中の微粒子)に関するモノグラフで、地球温暖化やオゾンホールについての解説もある。空が青く見える理由。「可視光線のなかでは波長の短い青色の光は、波長の長い赤色の光より六倍も強く散乱〔レイリー散乱〕される。晴れた日に空が青く見えるのは、その方向にある空気分子が太陽の光を散乱するとき、青色を強調して地上の観測者の目に送り届けるからである。」(p.97) これについては、数式を使って詳しく解説したものに、佐藤文隆『光と風景の物理』(isbn:4000111469)がある。
高村光太郎詩集 レモン哀歌』(isbn:4087520056)読了。