こともなし - オベリスク備忘録

晴。

NML で音楽を聴く。■ベートーヴェンの交響曲第七番 op.92 で、指揮はベルナルト・ハイティンク、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団（NML）。これはよいものを聴いたな。1985年というから、随分昔の録音だ。こういうのを聴いていると、自分の大したことなさがわかる。ハイティンクは、ある意味では才能がない。才能や個性は確かにすばらしい。でも、才能とはいわば穴ぼこみたいなものだ。そして、皆んな穴ぼこに落っこちてすごいとかいっているに過ぎない。

ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」&第7番

アーティスト:ハイティンク(ベルナルト)
発売日: 2015/04/29
メディア: CD

■ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第二十八番 op.101 で、ピアノはニコライ・ルガンスキー（NML）。

ベートーヴェン : 後期ピアノ・ソナタ集 / ニコライ・ルガンスキー (Beethoven : Late Piano Sonatas, Opp. 101, 109 & 111 / Nikolai Lugansky) [CD] [Import]

アーティスト:ニコライ・ルガンスキー
発売日: 2020/11/30
メディア: CD

　
昼寝。

■シューマンの交響曲第一番 op.38 で、指揮はベルナルト・ハイティンク、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団（NML）。よい。

シューマン:交響曲全集、序曲《ゲノヴェーヴァ》、《マンフレッド》序曲

アーティスト:ハイティンク
発売日: 2013/12/06
メディア: CD

■バッハの無伴奏チェロ組曲第一番 BWV1007 で、チェロはイェルク・メッツガー（NML）。

Bach: Cello Suites BWV 1007-1012

発売日: 2019/12/13
メディア: MP3 ダウンロード

■シューベルトのピアノ五重奏曲イ長調 D667 で、ピアノはジェイムズ・レヴァイン、ヴァイオリンはゲルハルト・ヘッツェル、ヴィオラはウォルフラム・クリスト、チェロはゲオルク・ファウスト、コントラバスはアロイス・ポッシュ（NML）。いわゆる「ます」。こういう名手たちのめちゃめちゃうまくて底の浅い演奏は苦痛。でもがんばって聴いた。