お盆

晴。

午前中、スーパー。
妹一家来る。

NML で音楽を聴く。■モーツァルトのピアノ・ソナタ第七番 K.309 で、ピアノは野平一郎(NML)。こんなすばらしいモーツァルトは滅多にないよ。

野平一郎水戸芸術館モーツァルト:ピアノソナタ全集2

野平一郎水戸芸術館モーツァルト:ピアノソナタ全集2

■ハンス・アイスラーの弦楽四重奏曲 op.75、BACHによる前奏曲とフーガ op.46 で、演奏はライプツィヒ弦楽四重奏団NML)。アイスラーはもっと聴いてみたいな。
Adorno / Eisler : Works for String Quartet (弦楽四重奏のための作品集)

Adorno / Eisler : Works for String Quartet (弦楽四重奏のための作品集)

 
皆んなでお墓参り。今日はちょっと雨が降ったせいか、多少涼しい。

NML で音楽を聴く。■バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第二番〜シャコンヌブゾーニ編)で、ピアノは園田高弘NMLCD)。園田高弘は中庸で曲のよさをあますところなく表現する部分と、叩きつけるような迫力を全面に出す部分の両面があって、それらがなめらかにつながっているのがすばらしい。日本人ピアニストだからなのか、ユニークな一流ピアニストだと思う。バランスのよさとスケールの大きさの双方をもっているというか。■バッハのトッカータとフーガ BWV565(ブゾーニによるピアノ編曲版)で、ピアノは園田高弘NMLCD)。冒頭の部分は誰でも知っている、あの曲のピアノ編曲版。これもブゾーニの編曲に係るのだが、じつはこのエディションは初めて聴いた。上の「シャコンヌ」ほどうまくピアノ曲になっていないという感じ。オルガンに対抗しようとして無理がある。どうもバッハというよりは、ブゾーニを聴いているというような。でも、園田はうまく弾いていると思う。

夜、遠雷を聞きつつ皆んなで花火をする。楽しいなあ。
妹一家帰る。甥っ子たちも大きくなった。


NML で音楽を聴く。■モーツァルトのピアノ協奏曲第二十四番 K.491 で、内田光子の弾き振り、オケはクリーヴランド管弦楽団NML)。内田光子は自分には高級すぎるのだが、それでも聴く。装飾音をたくさん付けて弾いているが、あまり納得できなかった。それから、自作なのか、カデンツァがとても長い。なお、アマゾンのレヴューは15人のレヴュアー全員が五つ星をつけている。

モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番 第24番

モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番 第24番

モーツァルトのピアノ協奏曲第二十三番 K.488 で、内田光子の弾き振り(NML)。■メシアンの「永遠の教会の出現」、「聖餐式」、「聖体秘蹟への奉納」、「二枚折絵 - 現世の試練と来世の至福」で、オルガンはオリヴィエ・ラトリーNML)。二十世紀最大の作曲家って、じつはメシアンじゃないかと思うことがある。しかし、「永遠の教会の出現」には死んだ。脳ミソ耐えきれるかと思った。
Complete Organ Works

Complete Organ Works

elementary OS 0.4.1 で自作のライフゲーム・エディタを実行しているところ。
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elementary OS は Mac 風の操作性をもった Linux ディストリビューション。グラフィックがきれい。でも「elementary」といってもあまり初心者向けかどうかはわからず、最初から入っているソフトウェアは少ないので、必要なものを自分で入れていく必要がある。ベースは Ubuntu だけれども、だいぶ独自の OS である。いろいろやってみたい。

Linux Mint に ClipIt をインストールしてみた。クリップボード・マネージャである。