曇。
プール。ラーメン「やまと」にて昼食。味噌チャーシュー麺+小ライス。アピタの本屋に寄るが、ちくま文庫の新刊が入っていない。三洋堂書店にも寄るがなし。まったくどうなっているのだ?
モース研究会『マルセル・モースの世界』読了。まず冒頭の、岡本太郎とモースの関係についての論文(渡辺公三)が面白い。岡本はモースの弟子であり、師の教えを日本に持ち帰って、多大な発見を行っているのだ。今、ちくま学芸文庫で刊行されている、岡本太郎のアンソロジーをたまたま読んでいるので、さらに興をそそられた。また、他の論文では、戦闘的な「左翼」としてのマルセル・モースに光を当てたものが幾つかあり、これも刺激的だ。「左翼」と「贈与」とは、何とも面白そうな話ではないか。
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