こともなし

日曜日。曇。
また灯りを点けたまま眠ってしまった。
 
スーパー。時雨れる。謝恩券を引き換えて500円ゲット。いまの季節は、店内にひな祭りの音楽が流れている。
 
2013.12.15 にスーパーの年末福引で当てた(銀賞だったらしい笑) T-fal電気ケトルが壊れたので、同じ T-fal の似たような商品を購入、落手した。そっかー、前のは10年以上使ったのかー、よく使ったね。

早速インスタントコーヒーを淹れてみる。前のは注ぐとき少したれ漏れするのが難だったけれど、さすがに改良されていた。
 
 
ネットでの更新手続きを忘れていて延滞になったので、返却のため図書館。今回は一冊も読まずに返したな。
 新着本でアレッサンドロ・バルベーロという人の『ダンテ その生涯』(邦訳2024)。エッセイ集で、岸本佐知子『なんらかの事情』(2012)。映画本で、細野さんの『映画を聴きましょう』(2017)、四方田犬彦『映画の領分』(2020)など。あと、書店で買う気は起きなかったのだが、ベストセラーになった成田悠輔『22世紀の民主主義』(2022)があったので借りる。以上、たぶん一冊くらいしか読まない気がする。
 
何か気が滅入って仕方なくなった。市民公園では噴水のまわりにぐるっと店が出ていて、日曜日恒例、何かイベントでもやっていたのかな。空は曇っているが、外気17℃でもう上着がいらないくらい。
 
 
U-NEXT で『アメリカン・ユートピア』(2020)を観る。監督はスパイク・リー、主演(?)はデヴィッド・バーン。105分。ロック・コンサートなんだけれど、何もない舞台の上で、演奏者たちが手に持った楽器を弾きつつ踊る、真ん中のデヴィッド・バーンはボーカルやギターやトーク――という、ミュージカルでもないし、演劇でもないし、変わった舞台映画だった。歌詞やトークにぜんぶ字幕が付いていたのがありがたかった。 
 
夜。
ハンツー×トラッシュ』(2012-20)全18巻を読む。めっちゃおもしろかった! ま、相当に H な水球+ラブコメマンガですので、成人男性以外読んじゃダメ。
 ラストはかなり意外だったが、まあ仕方がないか、だって速水ちゃんにあんなことまでしてるんだからなあ。でも、最初から最後までずっと両想いのふたりがくっつかないなんて、たぶん作者も苦渋の決断だったんじゃないかな。正直いうと、最後の方は三角関係が上手く描けておらず、話がふらふらしていると思う。
 終始連発される下らないギャグに笑わされたが、これもまったく男性向けだよね。ただ、弱小高校ではあるけれど、水球はマジでやってるので、それがこのマンガの奥が深いところ。全体的に昭和っぽいノリで、わたしなんかにはほんと楽しかったが、下品すぎていまの若い人は耐えられないかも知れないな。