こともなし

日曜日。晴。

昼寝。
 
「可愛いだけじゃない式守さん」第12話(最終話)まで観る。特に何も起きないほのぼのラブコメ(?)だった。和泉くんと式守さんは最初からつきあっていて最後まで甘々なので、恋心のゆれみたいなものもあまりない。まあこういうのもいいか。絵はきれい。

ごろごろしながら iPad mini で(昼間から)気楽にダラダラと下らないアニメを観ていると、何か罪悪感があるなあ。


夜。
「鎌倉殿の13人」を観る。いよいよ時政と義時の親子の闘い。

NHK+でNHKスペシャル中流危機”を越えて 「第2回 賃金アップの処方せん」を観る。第1回の感想はこちら。いわゆる「安い日本」、低所得化したいまの日本をどう改善するかということだと思うが、二つの話があった。ひとつは「リスキリング」で、時代遅れになった個々人のスキルをいわば廃棄し、新しいスキルに置き換えていくということ。そして、成長産業に人を移していくこと。しかしぶっちゃけていえば、これからの仕事は大幅に「デジタル化」されねばならないから、デジタル分野のスキルを個々人が新たに身につけ、多くの産業を「デジタル化」せねばならないということに尽きていたと思う。日本でいえば、モノづくりから IT技術へ、遅まきながら転換するということであった。
 もうひとつは、「非正規雇用の賃金UP」で、オランダのほぼ完全に見える「同一労働同一賃金」へのシフトが紹介されていた。オランダでは、パートタイムでも正規雇用化されていて、仕事が同じ限り賃金面でフルタイムとちがいがない。それが成功し、オランダの一人あたりGDP はいまや日本の1.4倍であるという。しかしこれ、本当に日本で現実化できるのだろうか。企業の考え方が「人件費の削減」、つまり、いかにして労働者を(非正規化し)安く働かせるか、という発想から抜け出さないかぎり、夢のまた夢のように思える。
 この番組とは直接関係がないが、最近何となく感じるのは、いまの日本における「中小企業蔑視」は、これでいいのだろうかということである。中小企業は上でいわれているような改革をしようという意識が低く、そういう中小企業は日本の癌だから、できるだけ潰してトータルの生産性を上げた方がよい、とでもいう考え方である。IT化も、古いモノづくりから脱却できない中小企業ではむずかしい、と。
 わたしなんかには何もわからないが。


リコリス・リコイル」第5話まで観る。