「コンウェイのライフゲーム」を Ruby で簡単に実装

日曜日。曇。
早起き。
音楽を聴く。■バッハ:フランス組曲第六番 BWV817(マレイ・ペライア参照)。■シューマン交響曲第三番 op.97 (ゲオルグショルティ参照)。この曲本当に好きだな。ショルティは引き締まったいい演奏。ウィーン・フィルとはとても思えない(シカゴ響だとばかり思っていた)。もう少しテンポが遅くてもよかったけれどね(33分!)。■ボロディン:序曲「イーゴリ公」、歌劇「イーゴリ公」から (ゲオルグショルティエドワード・ダウンズ)。ボロディンはいい作曲家だな。もっと聴いてしかるべき。■ボロディン:遥か祖国の岸辺を求めて(ニコライ・ギャウロフ)。

Essential Borodin

Essential Borodin

  • アーティスト: Royal Philharmonic Orchestra,London Symphony Orchestra,Suisse Romande Orchestra,Borodin Qt,Alexander Porfir'yevich Borodin,Vladimir Ashkenazy,Jean Martinon,Ernest Ansermet,Georg Solti,Edward Downes,Zlatina Ghiaurov,London Symphony Chorus
  • 出版社/メーカー: Decca Import
  • 発売日: 2007/06/12
  • メディア: CD
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昼から雨。米屋。肉屋。
内田樹がブログに「ル・モンド」の記事を翻訳して載せている。これはどうでもいいものであるが、「ル・モンド」の記事の中に、「靖国神社は日本の戦争犯罪者を祀った神社である」という文章がある。先に断っておくが、僕は左翼親和性の人間である。しかし、「戦争犯罪者」とは何であるか。極東軍事裁判によって「戦争犯罪者」とされたというのなら、かなり滑稽な話である。あれは戦争の勝者による敗者への一方的な「処罰」「断罪」であって、「裁判」などではないことははっきりとしている。戦争行為そのものが「犯罪的」であるとすれば、大規模な空襲によって多数の民間人を高高度から一方的に殺戮したアメリカ軍のやったことも、「犯罪」に他ならない。「ル・モンド」はいわゆるクオリティ・ペーパーであろうが、その認識ですらこんなものであるとは笑わせる。
そもその昭和の戦争は、一部のバカな政治家や軍人だけが勝手に引き起こしたものではない。そもそも戦争が終わるまで選挙はふつうに行われてきたし、民衆でも少なからぬ人間が戦争を欲し、それに積極的に賛成したということがわかっている。軍の暴走も、メディアの多くは賞賛したのだ。それが事実である。
思えば、日本の民衆は日露戦争からずっとイケイケであった。昭和の戦争でこっぴどく敗北したがために、皆んな戦争が嫌になったのである。民衆が平和を希望するというのは、必ずしも当り前のことではない。それくらい人間は愚かなのだ。


コンウェイライフゲーム」を実装してみました。前からやってみたかったのだよね。
コンウェイのライフゲームを Ruby で実装してみた - Camera Obscura