池上俊一『中世幻想世界への招待』/吉本隆明『日本語のゆくえ』

休日。曇時々雨。
プール。休日だが、あまり混んでいなかった。BOOK OFF。12冊買う。めずらしく、ウェッジ文庫薄田泣菫なぞがあった。他は、円城塔とか、古典新訳文庫のビアスなど。
池上俊一『中世幻想世界への招待』読了。これは力作だ。自分には本書を要約するような力はないが、とにかく面白かった。ヨーロッパの中世に関心がある方は、是非。

中世幻想世界への招待 (河出文庫)

中世幻想世界への招待 (河出文庫)

吉本隆明『日本語のゆくえ』読了。吉本隆明による吉本隆明。第五章「若い詩人たちの詩」で、若手詩人たちの詩集をまとめて読み、「何もない、無だ」と言っているのは重いと思う。どうしてこの詩を書いたのか、わからない、と。自分は恥ずかしながら現代詩をよく知らないので、吉本さんの言っていることがわかると云ってはいけないのかもしれないが、たぶん自分が「アレだな」と感じていることに近いような気がした。これは、現代アートの展覧会に行って感じることと、同じではないだろうか。(ちなみに僕は現代アートを見るのは嫌いではない。為念。)
日本語のゆくえ (知恵の森文庫 t よ 4-3)

日本語のゆくえ (知恵の森文庫 t よ 4-3)


id:SHADEさんに教えてもらった、「オール・バロック・ボックス」落手しましたよ。とりあえずコレッリのコンチェルト・グロッソから聴き始めたのだが、これがいいのだ。ピノックの指揮は久しぶりに聴くが、爽やかでよいなあ。
 なお、アマゾンではまだ発売されていない。自分もHMV参照)で買いました。
All-Baroque Box

All-Baroque Box

音楽を聴く。■スクリャービン:ピアノ・ソナタ第三番(ウゴルスキ)。■ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第四番(スターン)。■同:ピアノ協奏曲第五番(カーゾン1957)。