晴。
水野忠夫『マヤコフスキイ・ノート』読了。骨太の名著。ロシア未来派、ロシア・アヴァンギャルドか。平凡社ライブラリーには、時々とんでもないものが入るな。詩は翻訳で読んでもダメなのだろうが、それでもいいから読んでみたい。どこの出版社か、出しているのかな。
- 作者: 水野忠夫
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2006/12/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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安藤礼二のツイートより。
神(超越)の言葉を、ある媒介を介して聴き、それを解釈して、新たな表現として定位する。それは宗教の起源であると同時に文学の起源でもあるわけです。折口は、明らかにヨーロッパの一神教とアジアのシャーマニズムの狭間で文学の発生を考えていた。それは「批評」そのものだと思うのです。
本当だろうか。安藤氏も詳しい筈の、仏教でもそうか? 仏教は超越の言葉を聴くのか?
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高橋源一郎さんの今夜の「小説ラジオ」には深く打たれた。つい「ほぼ日」のUSTREAM中継まで観てしまった。