カラヤンのベートーヴェン/バイロン詩集

散歩にて

雨。昼までに上がる。今日は暖かい。
起きたら何となく、ベートーヴェン交響曲の中でもいちばん俗な、第七番の終楽章が(もう何年も聴いていないのに)聴きたくなったので、カラヤンの1983年の録音で聴いて圧倒される。美しい。第二楽章の葬送行進曲など、耽美的すぎるという人も必ずいるだろうが、射程はたいへんなものだ。聴きたかった終楽章は、アクセルを踏み込んでも実になめらか。明晰な構築性も特徴で、聞き終わったあと、楽曲全体が頭にそっくりインプットされたような感じさえする。

バイロン詩集』読了。短詩集。Romantic, exotic.
バイロン詩集 (新潮文庫)

バイロン詩集 (新潮文庫)

仕事場の水が出なくなる。三時間ほどで復旧したが、水が使えない不便さを思い知らされた。コップも洗えないし、トイレにもいけないのだからなあ。