幸田文

市民公園にて

晴。
甥っ子たちの相手。
幸田文『動物のぞき』(isbn:4101116105)読了。何と内容を説明したらよいか分からないような本だが、とにかく、著者の才能が溢れているというほかない。動物に対しても、また動物園の飼育係の人たちに対しても、共感する力でいっぱいだ。ペットとしてしか動物を見られない人とは、対極のところにあると思う。