雨。 J・L・ボルヘス『汚辱の世界史』読了。中村健二訳。ボルヘスの最初の短篇集である。出発点から、ボルヘスはボルヘスだったのだな。多読によって蓄えた歴史的知識を、幻想譚として敢て改竄するボルヘスは、外国人作家として自分が最も愛する小説家のひ…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。