2012-03-29から1日間の記事一覧

阿部謹也『西洋中世の罪と罰』

晴。 図書館。 阿部謹也『西洋中世の罪と罰』読了。古ゲルマン社会では、死者もまた「生きて」おり、生者に様々な仕方で働きかける存在だった。生と死には、連続性があったのである。キリスト教は、かかる異教的な風習を否定するため、生と死を切断しようと…