曇。
小さく丸くなる。意味もイメージもない辺境の地。
半睡半醒で切れ切れに白日夢のようなのを見る。
スーパー。往復の道でツバメを見かける。この道が毎年いちばん早い。
鯵(アジ)の三枚おろしがあったので、二パック買う。炊き込みご飯用に帆立(ホタテ)の缶詰、一缶700円くらいと高いのだが、ま、たまにはいいじゃんってなる。ふだん、分相応の暮らしをしているのだからな。
わたしはほんとに大したことを望んでいない、それをしみじみ思う。

去年亡くなった近所の Sさんの仕事場に咲いた、菜の花。下手な写真だな。
昼。
濱口先生のブログ経由で知ったのだが、いま、アメリカ人のじつに四割が「世界は終わりつつある」と信じているのだそうな。なるほどねえ。ま、いまの世界を見ていればわからないこともないが、しかし、世界が終わろうが、そんなことどうだっていいじゃないか、とかわたしは思う。たとえ世界が終わろうが、自分にできることをやってそれにそれなりに抵抗し、あとは日常をふつうに(?)過ごしていくこと以外、いったい我々に何ができるというのか。
ただ、まあ、アメリカ人が「世界は終わりつつある」と思っているのは、宗教的、つまり、キリスト教的なものだよね。正直、つきあってらんない気がする。マジどーでもいい。
保険屋来訪、自動車保険の更新だ。昨年じつにつまらぬことで交通違反にひっかかったので(警察もノルマがあるからな)、次はゴールド免許じゃなくなるから、対策として以前三年契約にしていた。今回の更新はかんたん、すぐ終わってしまったが、かつてなどは、ただ電話で「前と同じでいいですよ」なんてあなたまかせで更新していたから、まったくのんびりというか、テキトーだった。さすがにいまはそういうわけにはいかなくなり、電子タブレットを使った更新になる。やっぱり自動車保険はだいじだから、やらないわけにいかない。
保険屋の担当は若い人で(まだ二十代だろうか)、口が達者というわけでなく、ま、こういう仕事にぴったりの人、って感じではなかった。正直、あんまり口の達者な営業は、わたしにはどちらかといえば好ましくないんだがな。皆んな食っていかないといけないから、たいへんだよね。
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孤独に自室に閉じ籠もってただインターネットに接続していてもしかたがないので、イオンモール各務原へ。都会の植民地であるキラキラした巨大モール内を3Fまでわざわざ1kmくらい歩く、まったく、この田舎(の筈)の、この人混みはなんだろう。モール内の広場に、LEGOで大きなおもちゃの町が造ってあって、模型の電車がいろいろ走っている。大きな液晶パネルやスクリーンがいくつかあって、そのすべてで今季のあるアニメ(わたしも配信で好んで視聴しているやつ)のカラフルな宣伝動画が流れている。
広いフードコートは、春休みになった小中学生でいっぱいだ。皆んな、おしゃれだなとダサいおっさんは思う。ミスドでもっちりフルーツスティック シナモン+ブレンドコーヒー473円。
蜂の巣をつついたような喧噪の中で、辺見庸さんの『入り江の幻影――新たな「戦時下」にて』(2023)を読み始める。イオンモールのフードコートで辺見庸を読む、なんというか、平和ボケの中で(ある意味)血と脳漿の飛び散る戦場を体験する、それが現代そのものという感じがする。実質というものがなにもない、まさにわたくしの偽善的欺瞞が露呈していると、いうべきだろう。
夜。
『正反対な君と僕』第11話を観る。今季わたくし的最高アニメだな。これまで観たラブコメの中でもベスト3入り確定。ほんと、観ていると生きる元気が湧いてくる、生きるって、こんなに楽しいんだな。登場人物、皆んな大好きだ。
『プリンセスコネクト! Re:Dive』第7話まで観る。いやー、もしかしたらイノセントな子供向けアニメ(神作画)なのかなと思っていたら、結構ダークなところもあるんだな。でも、ようやくパーティメンバーの気持ちがひとつになって、主人公も少しずつ覚醒を始めて、さらにおもしろくなってきた。で、おなかペコペコ、ペコリーヌちゃんしか勝たん!よね笑。