こともなし

ひさしぶりに曇。
 
朝顔が咲いているのだが、位置が悪くて撮れない。
 
ラン・ランのピアノで、モーツァルトのピアノ協奏曲第二十四番 K.491 の、冒頭の5分くらいを聴く(YouTube)。2018年9月の録音。ラン・ランはいつもながら上手いが、これもいつもながら底の浅い、表面的な演奏に聴こえる。ラン・ランは、昔からこうで、あまり変わっていないな。ちなみに、指揮のウェルザー=メストは、メリハリのついた申し分のないサポート。
 
NML で音楽を聴く。■シューベルトアルペジオーネ・ソナタ D821 で、チェロはハッロ・ルイセナールス、ピアノはローランド・ペンティネン(NML)。YouTube で聴き始めた某超一流デュオのこの曲の演奏がひどかったので早々に切り上げ(超一流でも演奏に気が乗らないときというのはある)、NML でテキトーに選んだのが大当たりの、すばらしいアルペジオーネ・ソナタだった。チェリストのルイセナールス(1945-、NML の表記は「ライセナールス」)はわたしはまったく知らず、また日本語ではほとんど検索に引っかからないが、唯一ヒットした某ブログによると、ロイヤル・コンセルトヘボウの主席チェリストだったことがあるそう。なるほど、どうりで。相方のピアノもすばらしく、室内楽好きにはついお勧めしたくなるほどの演奏だった。何より、シューベルトのかなしさがよく出ている。

シューマンアダージョアレグロ op.70、幻想小曲集 op.73 で、チェロはハッロ・ルイセナールス、ピアノはローランド・ペンティネン(NML)。
 
 
昼から県営プール。7.30 以来か、ひさしぶりで、体がだいぶオイル切れを起こしていた。
南アジア系か、外国人の男性が子供づれで来ていて、どうやら泳ぎを教えているらしかった。こんな知られていないプールにも、身体障害者の方とか、いろんな人が来るもんだな。
曇っていて外気34℃、暑いことは暑いけれど、いつもより 3,4℃低いだけで随分とラクだ。
帰りに牛乳を買いにスーパーへ寄る。ついでにアイスクリームを 2箱買う。
 
夕立ち来(きた)る。雷。
 
モーツァルトのピアノ協奏曲第二十四番 K.491 で、ピアノは市野あゆみ、オーケストラ・アンサンブル金沢NML)。2013年5月31日、石川県立音楽堂でのライブ録音。冒頭からオーケストラ・アンサンブル金沢の緊迫感がすごい。これは世界レヴェルの音楽であり、オケは安永徹さんがコンサートマスターという形で率いておられる。日本の地方オーケストラによって、地方でこれだけの演奏が聴けるというのは、日本におけるクラシック音楽もやはり成熟したのだなとわかる。市野あゆみさんのピアノも悪くない。ほんと驚いた。

 
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夜。
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる』第11話まで観る。後半はずっとバカバカしい話に終始するのかと思ったら、そうじゃなかったな。夏川真涼がフェイクの恋人だって疑われ、そして四人の中で夏川だけひとりぼっちになっている。でもこれって、フラグっぽいよね、かえって真涼エンドになるのかも知れないな、穿ちすぎか。