曇。
 
NML で音楽を聴く。■ベートーヴェン弦楽四重奏曲第五番 op.18-5 で、演奏はクリーヴランド四重奏団(NMLCD)。■ウィリアム・ウォルトンのヴァイオリン協奏曲で、ヴァイオリンは諏訪内晶子、指揮はサカリ・オラモバーミンガム交響楽団NMLCD)。
 
■ベルクのピアノ・ソナタ op.1 で、ピアノはエリザベート・レオンスカヤ(NML)。よく知らないピアニストであるが、申し分のないベルクで驚いた。調べてみると現在 78歳ということ、リヒテルとの共演はよく知られているようで、こちらが無知だったようである。NML では結構たくさん聴ける。

ウェーベルンの ピアノのための変奏曲 op.27、シェーンベルクの 三つのピアノ曲 op.11、六つのピアノ小品 op.19 で、ピアノはエリザベート・レオンスカヤ(NML)。うーん、すごい。巨大にして、新ウィーン楽派が完全に消化されている。現在でもこんなのは稀だ。
 
 
長時間、昼寝。