『エリアーデ著作集 第七巻 神話と現実』

深夜起床。
心が気持ち悪い。睡眠の後始末。

一昨日聴いたベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲が頭の中で鳴っている。
そういや昨日ひさしぶりにナナホシテントウを見た。

NML で音楽を聴く。■バッハのオルガン小曲集 BWV619-623 で、オルガンは椎名雄一郎(NMLCD)。■バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第三番 BWV1005 で、ヴァイオリンはジュリアーノ・カルミニョーラNMLCD)。■モーツァルトのヴァイオリン・ソナタ第二十一番 K.304 で、ヴァイオリンはイザベル・ファウストフォルテピアノはアレクサンドル・メルニコフ(NMLCD)。すばらしい曲であり、演奏だな。第二楽章など、これほどまでに哀愁を唆る演奏はなかったように思う。ここでもフォルテピアノが効いている。■シューベルトのヴァイオリン・ソナタソナチネニ長調 op.137-1 D384 で、ヴァイオリンはギドン・クレーメル、ピアノはオレグ・マイセンベルク(NMLCD)。■アルヴォ・ペルトの「アレルヤ・トロープス」、「聖三祝文」、「祝福されたペトロニウス」、「巡礼者の歌」、「聖なる母マリア」、「ベンジャミン・ブリテン追悼の『カントゥス』」で、指揮はトヌ・カリュステ、他(NMLCD)。

AM06:19 でもまだ薄明という感じ。朝が遅くなったな。冬だ。

晴。
クルターグ・ジェルジュ(1926-)の「弦楽三重奏のためのサイン、ゲーム、メッセージ」(全十九曲)で、ヴァイオリンは菊地裕美、ヴィオラは波木井賢、チェロはシュテファン・メッツ(NML)。クルターグという人は知らないが、ECM からたくさん CD が出ているなあ。Wikipedia を見ても相当に知られた人のようだ。無知でした。

Signs Games & Messages

Signs Games & Messages

■トーマス・ラルヒャーの「Vier seiten」で、チェロはトーマス・デメンガ、「Noodivihik」で、ピアノはトーマス・ラルヒャー(NMLCD)。ラルヒャーはかなり好きだな。モダニズム。■ヒンデミットヴィオラソナタ op.25-1 で、ヴィオラはルカ・ラニエーリ(NMLCD)。■ラヴェルの「ダフニスとクロエ 第二組曲」で、指揮はセミヨン・ビシュコフ、パリ管弦楽団NMLCD)。


ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ管弦楽版)」、「ラ・ヴァルス」で、指揮はセミヨン・ビシュコフ、パリ管弦楽団NMLCD)。悪くはないのだけれど、ビシュコフってちょっと底が浅い感じ。■メシアンの「主題と変奏」で、ヴァイオリンはギドン・クレーメル、ピアノはマルタ・アルゲリッチNMLCD)。アルゲリッチのピアノがきわめて美しい。もちろんクレーメルもすばらしいけれど、やはりアルゲリッチである。恐らく、存命のひととしては最高の音楽家であろう。音楽そのもののような人である。


図書館から借りてきた、『エリアーデ著作集 第七巻 神話と現実』読了。中村恭子訳。

 
リチャード・E・ルーベンスタインを読む。