鶴見俊輔『読書日録』

雨。
音楽を聴く。■バッハ:カンタータ第24番「まじりけなき心」(カール・リヒター参照)。■ベートーヴェン弦楽四重奏曲第一番 op.18-1 (ゲヴァントハウスQ)。やわらかい感じのベートーヴェン。これはよさそう。

Beethoven: The String Quartets

Beethoven: The String Quartets

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図書館から借りてきた、鶴見俊輔『読書日録』読了。僕はこれまであまり鶴見俊輔が好きではなかった。つまりは、他者だったのである。本書を読んでみて、鶴見は基本的にわかったなと感じた。なかなかおもしろかった。つまりは、他者ではなくなったようである。それで、これからはあまり読まないかも知れない。ついでに書いておくと、この人はものすごく頭がいい。頭脳明敏である。意外とそうは思われていないようなので、付記しておく。なお、本書には索引がついている。それはこのような書物として、立派なことである。
読書日録

読書日録

外付けHDD2TB落手。Python のジェネレータっぽいものを Ruby で実装するのに没頭(参照)。