ナボコフ『偉業』

曇。のち雨。
数学に没頭の一日。
ブログ「本はねころんで」さんのこのところのエントリーで、Linux に挑戦されているのを楽しく読んでいる。年配の方でも機械に強い人はいるものだ。どうやら Ubuntu を試みておられるようで、なるほどと思う。これは Linux ではいちばんオーソドックスなディストリビューション(という言い方をする)である。Ubuntu をベースにした、Linux Mint がいまいちばん人気のあるディストリビューションではないか。Ubuntu は慣れないとちょっと使いにくいところがあるので、使いやすくてバランスのとれた Linux Mint の人気が高いのだろう。また、Ubuntu は結構スペックを要求してくるので、10年くらい前のマシンだと動かないことがある。それくらい古い PC だと CPU が 32bit である可能性も高く(いまふつうに新品で売っている PC はまずまちがいなく 64bit マシンである)、古い 32bit マシンだと自分の経験では Linux Mint Debian Edition 2(LMDE2)が重宝する。最新のソフトも結構走るので、驚きだ。
 あと Ubuntu 系 OS(Kubuntu, Xubuntu, Lubuntu など)は半年に一度あるバージョンアップが(ふつうに使う人には)わずらわしいので、長期サポートバージョン(LTS)を使った方がいいかも知れない。最近では Ubuntu 16.04 が LTS で、LTS は 5年間サポートされる。

ナボコフ『偉業』読了。

偉業 (光文社古典新訳文庫)

偉業 (光文社古典新訳文庫)