オリヴィエ・ベラミー『マルタ・アルゲリッチ 子供と魔法』

雨。

NML で音楽を聴く。■ラヴェルの「夜のガスパール」、「ピアノのために」で、ピアノはパスカル・ロジェNMLCD)。■ガルッピのピアノ・ソナタ イ短調 op.1-3、ト長調 ~ 第一楽章ラルゲット、変イ長調 op.1-6 で、オルガンはルカ・グリエルミ(NMLCD)。皆んな、グリエルミを聴くんだ! ■モーツァルトのミサ曲 ハ長調 K.317 「戴冠式ミサ」で、指揮はフランス・ブリュッヘン18世紀オーケストラ、他(NML)。ブリュッヘン、古典的で好きだな。Gloria とかカッコいい。

 
昼、雨あがる。
珈琲工房ひぐち北一色店。『マルタ・アルゲリッチ 子供と魔法』の続き。

図書館から借りてきた、オリヴィエ・ベラミー『マルタ・アルゲリッチ 子供と魔法』読了。自分に興味のないアルゲリッチ自身ではなく、彼女の周りの人間たちからの証言を元に書かれたアルゲリッチ伝。著者のことは何も知らないが、音楽についてよくわきまえている、って上から目線ですね笑。以前、アルゲリッチの娘による映像ドキュメンタリーを観たが、本書で彼女のことがさらによくわかった。ところで、アルゲリッチは奔放な女性でそれゆえ男好きというイメージがあるように思えるが(娘が三人いて、父親がすべてちがう)、本書を読むとそれはあまり正しくないような感じがする。つまるところ、彼女には音楽がいちばんなのではないか。そうでなければ、生ける伝説にはなれないだろう。

さて、こんな本を読むと音楽が聴きたくなるなあ。

進撃の巨人 Before the fall』第2巻まで読む。まちがえてスピンオフ作品を先に借りてしまった。特におもしろくないな。

 
早寝。