茅辺かのう『アイヌの世界に生きる』

薄曇り。
 
NML で音楽を聴く。■デュティユーの「夜はかくの如し」で、演奏はベルチャ弦楽四重奏団NMLCD)。
 
スーパー。なぜか「うすピーナ」をまちがえて2袋買ってしまう。

昼寝。
 
珈琲工房ひぐち北一色店。コーヒーに一息つく。
茅辺かのう『アイヌの世界に生きる』(元本1984、文庫版2021)読了。承前。この本は是非「ひぐち」で読みたかった。前にも書いたとおり、本書を読んで、自分がきたないもののような感じがする。いや、というか、実際きたないのだ。気をつけてはいるのだが、わたしは虚栄心の類いからまだまだ自由になれないのを感じる。そして、抽象的普遍的論理が招き寄せてしまう、心の汚さ。日本人としての心の汚さもあるし、時代的なものもある。そういうものを拭い去って、素朴に生きることが、虚栄によっていっとき称賛されることなどよりよほど価値あることなのは、明らかなのに。まあ、気張るのではなく、ぼちぼちやっていこう。

我々は文明という「虚栄の市」から逃れることはできない。ならば、それをどうするか。
 
帰りに肉屋。ガソリンスタンドが特売日だったので、給油してくる。
 
夜。
風呂でゴキブリ君と同居する。視力が悪くてよく見えんが。
 
トニカクカワイイ ~女子高編~』(2023)第4話(最終話)まで観る。99%バカバカしい話なのに、最後でシリアスかー、反則。