川本三郎『マイ・バック・ページ』

曇。

昼から、ミスタードーナツ イオンモール各務原ショップ。ホット・スイーツパイ りんごとカスタード+ブレンドコーヒー486円。図書館から借りてきた、川本三郎マイ・バック・ページ』読了。有名な本なので、前から読んでみたいと思っていた。著者のジャーナリスト時代の回想録である。始めはなかなかおもしろいと思って読んでいたし、多少ホロリとさせられるところもあったのだが、次第に我慢ができなくなっていった。その感傷的というか、女々しくて甘ったるい文章が、耐えられなくなったのである。もうダメだと観念して、申し訳ないが途中からは速読し、本書の核である「逮捕まで I」「逮捕まで II」「逮捕そして解雇」は中身の理解できる限りの速さで読んだ。確かに興味深い話で、映画化されたのもなるほどと思うし、確かに上手い文章であるが、自分のような者に読まれたのが本書の不幸である。いい加減に読んですみませんでした。

マイ・バック・ページ - ある60年代の物語

マイ・バック・ページ - ある60年代の物語

 
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