晴。寒し。
休脳日。仕事以外、頭を休ませる。このところ、ちょっと音楽を聴きすぎていた。
そうそう、忘れていた、古ツアさん(なんて親しげに書いて失礼しました。ブログ愛読しています)の本、落手。読むのが楽しみ。
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日付が替ったからというのではないが、つい You Tube で音楽を聴いてしまう。アルゲリッチの弾くバッハで、パルティータ第二番の演奏。アルゲリッチは若い頃にこの曲をスタジオ録音しているから、好きな曲なのだろう。映像を見ると最近の演奏であるようだが、日時は不明。ある時期からアルゲリッチはソロで殆ど弾かなくなったので、これはめずらしい。最初の方は、どうも気乗りがしない感じで、せっかちに聞こえる。それから、なんだか左手がやたら聞こえるようだが、これは自分の気のせいかも知れない。技術的なミスも、結構大きいやつが幾つかある。それでも最後、ロンドのあたりから、多少興が乗ってきたようで、終曲カプリッチョでは繰り返しはすべて弾かれている。アルゲリッチとしてはさほどの演奏とも思えないが、まあ悪くはない。
英デッカのリヒテル・ソロ・レコーディングBOX(参照)はショック。半分くらいバラで集めたのに。こういうことが多すぎるな。集めていなかったときは喜ぶのだから、まあ仕方ないが。
パルティータ第二番の他の演奏が聴きたくなったので、ギーゼキングので聴く。ザハリッヒ極まりない演奏なのだが、これが聞かせるのでおもしろい。ギーゼキングというのは、不思議なピアニストだったと思う。いまではありえない。(AM2:42)
![バッハ:パルティータ バッハ:パルティータ](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41KaLtMsIYL._SL160_.jpg)
- アーティスト: ギーゼキング(ワルター),バッハ
- 出版社/メーカー: ポリドール
- 発売日: 1996/11/21
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