晴。
朝、45分散歩。
ここに道路が通る。
コガモとカルガモが混じっているような。(後記。カルガモみたいなのは、コガモの子どもかも知れない。)
ここに造っている道路が、わたしの町内に続くことになっている。
セキレイ。
道路が通る。
道路が通る。風景が壊れてかなしいが、一個人の感傷にすぎないのも事実。
右の赤いのはピラカンサの実が生っている。
もっと散歩して近所を吸収しないとな、って思った。きわめて凡庸な土地だが、それでもここがいまわたしの住んでいるところだ。
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昼。
●書評『新しい封建制がやってくる グローバル中流階級への警告』ジョエル・コトキン著、寺下滝郎訳、東洋経済新報社、 - 内田樹の研究室
いつもの内田樹の与太話として切り捨てるわけにはいかない。ここに書かれている話は、ぼんやりした無知な田舎者であるわたしにも、充分なリアリティをもって理解できることであるからだ。意識の高い、国家規模の個人資産をもつテック・オリガルヒが経済的に世界を支配し、左翼エリート(アカデミックな有識者、「バラモン左翼」)たちが無自覚にそれを支える時代。それが「新しい封建制」と呼ばれている。わたしが付け加えておけば、それを固定化するのはラカンのいう「法」である。ラカンのいう「法」は自由を殺す。
ミスタードーナツ イオンモール各務原ショップ。もっちりフルーツスティク シナモン+ブレンドコーヒー462円。
富士正晴『不参加ぐらし』の続きを読む。偏屈だなあ。いや、もはや偏屈というのすらめんどうそうだ。家に引きこもって、ふにゃふにゃしてる。そういってみるのも所詮適切でない、煮ても焼いても食えないような精神こそ、自由で知的なのだ。
って、おまいらみたいに何でも理解可能な秀才たちには、わからんだろう、ザマーミロ、というところであるが、さて、帰ろうと下りエスカレーターに乗ろうとしたら、空いた場所に習字がたくさん展示してあって、達筆に揮毫し有ったのが、偶然目に入った。ぜい。のうぜい。税と生活。
のうぜい?
さても、納税! なんというナンセンス! 日本人は時に、とんでもないユーモアを発揮するな。ってまあわたしも日本人だから、地元の小学生に特に意味もなく書かせているのだろうというのは、わかるんだけれどね。ハハ。
夜。
自分のブログの過去記事をずっと読む。自分くらいは読んでやらないとね。
『青ブタ』第6話まで観返して深夜に至る。ついでに評価も見る。『化物語』観ようかなーって思ったり。