玄侑宗久『化蝶散華』 / 「Angel Beats!」(2010)を観る

日曜日。晴。
 
玄侑宗久『化蝶散華』読了。

 
ヒヨドリが金柑の実を咥えて飛んでいった。金柑なんか喰うんだ。
スーパー。
 
昼。
NML で音楽を聴く。■バッハのヴァイオリン協奏曲 BWV1041 で、ヴァイオリンはアラベラ・美歩・シュタインバッハー、シュトゥットガルト室内管弦楽団NMLCD)。■モーツァルト弦楽四重奏曲第十六番 K.428 で、演奏はズスケ・クァルテット(NMLCD)。■ヴォーン・ウィリアムズのヴァイオリン・ソナタ イ短調で、ヴァイオリンはチャーリー・シーム、ピアノはイタマール・ゴランNML)。
Violin Sonatas

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スクリャービンのピアノ・ソナタ第三番 op.23 で、ピアノはウラディーミル・アシュケナージNML)。1972年の録音。若い頃のアシュケナージの、きれいに抜ける強音がすばらしい。

 
Angel Beats!」第9話まで観る。名作っていうわりによくわからんくてそれほどおもしろくないかな、って観ていたら、第9話、やられましたわ。鼻ぐずぐずいわせながら観ていた。物語の世界観が逆転する。それから、OP もいいけれど、ひどく抒情的な ED が僕は好き。
 これ、何となくノベルゲームっぽいんだが、アニメが先でゲームはあとで作られたんだな。
 
夜。
Angel Beats!」(2010)第13話(最終話)まで観る。やっぱり名作だった…。悲しい終わりで、単純なハッピーエンドではないし、でもバッドエンドでもないな。最初の方の、バカバカしいような話がここに繋がるのか。原作・音楽の麻枝准という人は、有名なんだな。「Charlotte」とかも観てみるか。正直いって絵は古くさいし、キャラクターデザインもそんなに好みではない。でも、ストーリーの勝利だな。死後の、生前に未練を残した若者が来る場所、っていうアニメ的な荒唐無稽の世界を、とてもうまく使っている。