深夜起床。そのまま暗い中で寝転がってぼーっとする。眼の前が光に満ちて苦しい。外は沛然たる雨だなとかすかに思う。二時間ほど輾転反側。冥い領域へ落下していって少し恐ろしさを感じるが、既存の領域へ出てなかなか未知というのはないのだと思う。いずれにせよ、言葉に還元されない方がラクだ。言葉言葉言葉。階下がガタガタいいはじめたので起きる。
曇。
NML で音楽を聴く。■バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第三番 BWV1005 で、ヴァイオリンはユーディ・メニューイン(NML、CD)。■モーツァルトのピアノ・ソナタ第十番 K.330 で、ピアノは稲岡千架(NML)。
スーパー。
雷鳴。激しい雨。あわてて洗濯物を入れ、窓を閉める。
■ベートーヴェンの六つのバガテル op.126 で、ピアノはポール・ルイス(NML、CD)。■リストの十九のハンガリー狂詩曲 ~ No.6, 10, 11, 12 で、ピアノはヴァネッサ・ベネッリ・モーゼル(NML、CD)。■バルトークのヴァイオリン・ソナタ第一番で、ヴァイオリンは木野雅之、ピアノは花房晴美(NML、CD)。いやあ、すごい迫力だった。名演でしょう。わたしはようやくバルトークの凄さがちょっとわかってきたようだな。■クシェネクのピアノ・ソナタ第五番 op.121 で、ピアノはスタニスラフ・フリステンコ(NML、CD)。
早寝。