曇。
NML で音楽を聴く。■バッハの「フーガの技法」 BWV1080 ~ Contrapunctus IX a 4 alla Duodecima, X a 4 alla Decima, XI a 4 で、ピアノはセリメーヌ・ドーデ(NML、CD)。■バッハのオーボエ協奏曲ニ短調 BWV1059 で、オーボエはセリーヌ・モワネ、指揮はヴェルナー・エールハルト、ラルテ・デル・モンド(NML)。
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- アーティスト: Chopin,Gourari
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『日本の大転換』を読み直してみたのは個人的にとても大きかったな。あれで、どうして日本人が大きく変ってしまったのか、結び目がスッと解けるようによくわかった。それは、何の関係があると思われるかも知れないが、現在の資本主義が計算・計量可能なもの以外をどんどん排除し、自閉していっていることと関係がある筈である。まあ、多くの人には、コイツなにいってんのでしょうね。それはよいのだ。これは自分には小さくない突破だった。もっといろいろ関連して考えられる筈である。
しかし東日本大震災と原発事故は資本主義を日本から変質させていく大きなチャンスだったのに、それに完全に失敗したことは明白だな。やはり、いまの日本人には無理だったのかということになる。自分も今ごろこんなことが見えてきて、じつに何も見えていなかったのだなと恥ずかしく思う。