日曜日。晴。
分蜂を見ました。大量の蜜蜂が渦を巻いて飛んでいるので、何かと思った。しばらくすると、樹の幹に半球形にびっしりと集合しました。蜜蜂を捕まえる人は、ここで捉えるらしい。そのうちどこかへ飛んでいくという話だが。
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小林禎作『雪の結晶はなぜ六角形なのか』読了。雪の研究で世界的に名高いのは、「雪は天から送られた手紙である」という有名な言葉を遺した中谷宇吉郎であるが、本書の著者はその弟子筋に当たる研究者である。本書は著者の雪に関する業績を、自身によって纏めたもので、相当に歯応えのある本になっている。これでも、一般向けにリライトされたものだそうだが。正直云うと自分もあんまり面倒なところは斜め読みしたが、それでもとても面白かった。物理の研究といっても、本書のようなのは、物理の教科書を読んですぐ出来るようなものではない。学問というのは奥が深いのだなと思わせられる。でも、だいたい、収録されている様々な写真・図版を見ているだけでも楽しい。感動的な本なのではなかろうか。
- 作者: 小林禎作
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2013/01/01
- メディア: 文庫
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しかし、死っていうのはたぶんこんなのじゃなくて、自分の体に埋め込まれているものなのだけどね。まだ若いと、外側でしか死が捉えられない。
エナメルを塗った魂の比重<鏡稜子ときせかえ密室> (講談社文庫)
- 作者: 佐藤友哉
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/09/14
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妹一家帰る。爺婆のことわざ(?)に、「孫は来てよし帰ってよし」というのがあるそうだが、本当にウチの爺婆、お疲れ様でした。おじさんもふぅという感じ。