波多野澄雄『国家と歴史』

日曜日。晴。
琴塚の中華「龍園」にて昼食。海老炒飯+焼き餃子960円。

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具合の悪くなった本棚を見てもらう。
夜、NHKの『坂の上の雲』第十回「旅順総攻撃」を視る。モッくんの演技を見るためなのだが、他にもいい役者が揃っているなあ。戦争場面ばかりで、つらくなってくる。この時点で、明治維新からまだわずか四十年足らずなのだ。日本の近代史は、本当に悲しいエピソードに満ちている。確かによくやったと思ってしまう。

波多野澄雄『国家と歴史』読了。日中戦争、太平洋戦争の歴史を、現在の中国、韓国などの対応を視野に入れつつ、イデオロギー臭を排して、いかに語るかという本だと云えようか。デリケートなところも、粘り強く記述している。
国家と歴史 (中公新書)

国家と歴史 (中公新書)


このところバタバタしていて、なかなか落ち着いて本が読めない。明日からは落ち着かせないと。