シェイクスピア『コリオレイナス』

晴。

ごろごろ。

昼寝。

日本がダメでも自分がよければそれでいい…のか? データが明らかにする若者世代の低い「自己効力感」|ちくまプリマー新書|本田 由紀|webちくま(1/4)
おもしろい。

まずは、図7-1を見てください。これは、高校1年生を対象とするPISAの2018年調査において、「生きる意味」についての意識をたずねた結果です。3つの質問項目への回答を合成して作成された「生きる意味」指標の国別平均スコアをグラフ化しています。

「日本」を見つけられましたか? はい、調査に参加した73カ国・地域の中で、日本は最低です。「何のために生きてるのかわからない……」という気持ちを抱えながら日々を送っている若者が圧倒的に多い国、それが日本なのです。

図7-1と表7-1で見る限り、日本の高校1年生は、多数の国・地域と比較しても、生きる意味の感覚や自己効力感はきわめて低く、失敗することへの不安はかなり強いという、なかなかつらい結果になっています。

図7-2は「ストレスが大きすぎる」という項目に対して肯定する割合を示しており、日本はヨルダンと並んで2位となっています。

もう一つの図7-3は、「親世代より生活水準は上がるだろう」という項目を肯定する回答を示していますが、ご覧の通り日本は最下位です。

わかる。この本、買おう。


NML で音楽を聴く。■ダウランドの「来たれ、深き眠りよ」、「夢」、「あふれよわが涙」、ブリテンの「ダウランドによる夜想曲 - 『来たれ、深き眠りよ』によるリフレクション」 op.70、「中国の歌」 op.58 で、テノールはマルチェッロ・ナルディス、ギターはドゥイリオ・メウッチ(NMLCD)。■ベートーヴェン交響曲第二番 op.36 で、指揮はサイモン・ラトルウィーン・フィルハーモニー管弦楽団NML)。スケールの大きな演奏。

 
夜。
図書館から借りてきた、シェイクスピアコリオレイナス』読了。松岡和子訳。プルタルコスが元ネタらしい。該当部分だけ読み直してみるかな。