檜垣立哉『ドゥルーズ 解けない問いを生きる』

昧爽起床。

NML で音楽を聴く。■バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第三番 BWV1005 で、ヴァイオリンはジェラール・プーレNMLCD)。■モーツァルトの弦楽五重奏曲第五番 K.593 で、演奏はリンゼイ四重奏団、ヴィオラはルイーズ・ウィリアムズ(NMLCD)。

晴。
ベートーヴェン弦楽四重奏曲第一番 op.18-1 で、演奏はミロ・クァルテット(NML)。ミロ・クァルテットによるベートーヴェン全集。いや、これ古典的でよいじゃないか。ミロ・クァルテットについては何も知らないが、聴くべき演奏者と感じる。残りを聴くのが楽しみ。

ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第七番 op.30-2 で、ヴァイオリンはロレンツォ・ガット、ピアノはジュリアン・リベール(NMLCD)。よい。■シューマンの交響的練習曲 op.13 で、ピアノはアンナ・カヴァレローヴァ(NML)。まったく知らないピアニストで、NML 初登場らしいが、驚いた。正攻法で、過去の大家たちに挑もうというのか? これは無謀でつらい道だ。

ラフマニノフの「コレッリの主題による変奏曲」 op.42 で、ピアノはアンナ・カヴァレローヴァ(NML)。スケールの大きいラフマニノフ。ピアニスト自身のホームページによるとロシアの出身らしいが、まったくロシアってのはいまでも飛んでもない音楽家が出てくるな。いまは、イスラエル中心に活動しているようだ。■ニコライ・カプースチン(1937-)の変奏曲 op.41 で、ピアノはアンナ・カヴァレローヴァ(NML)。これは一転してジャズ風の、都会的なセンスに溢れた演奏。タッチもクールでちがう。うーん、驚かされるなあ。英語でぐぐってもほとんど何も出てこないところがなんとも。世界はこのピアニストに気づくのでしょうかねえ。ああ、このアルバムは「変奏曲」ということで一貫しているわけか。

好天。昼から県営プール。

「学びの森」を歩く。市の公園ですね。赤ちゃん連れの家族や年配の方々、あとは写真を SNS にでもアップしたい女性たちとか。
20191129161244
20191129161338
20191129161359
 
コメダ珈琲店那加住吉店。たっぷりブレンドコーヒー530円。ルシア・ベルリンを読む。これで三分の二あまり読んだか。

自分の論理の正しさに酔う人間がほぼ例外なく人の道を踏み外すのは何故か、ということを論理的に考えたいのだが、そのための武器(まさに武器だ)として、いまや読んでもムダ、意味がないとされる小林秀雄吉本隆明中沢新一といった人たちしかわたしがもっていないというのは、どういうものなのだろうか。何かわたしはどうにかしている、どこかおかしい、のか。たぶんそうなのだろうな。

もちろん、感情が論理に裏打ちされないと、ほぼ確実に誤る。それも事実。そのあたりの匙加減を自由自在にやるのは、おそらくわたしには一生許されていない。たどたどしく、失敗しつつやるしかない。これまでも失敗してきた。


檜垣立哉ドゥルーズ 解けない問いを生きる』読了。

ドゥルーズ (ちくま学芸文庫)

ドゥルーズ (ちくま学芸文庫)