雨のち晴。
長いこと在った松が枯れたので、植木屋に来てもらう。伯母に関係のある樹だった。
川端康成『千羽鶴』読了。淡々ときれいな文章ではあるが、実は愛欲の縺れた世界だけを描いている。とんでもないノーベル賞作家だ。ラストはどういうことだったのか、文子は死んだのか、微妙である。
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