否定、批判が下手くそになった

晴。
早起き。ひどく俗な夢を延々と見た。昨日都会へ行って、街のたくさんの人の中に浸ったからな。俗、それでいいんじゃないか。
 
昼。
出掛けようと外へ出たら、南の方からもくもくと黒煙がどんどん上がってくる。火事だろうか。そのせいかわからないが道路が渋滞しているようで、外出は早々に諦める。家にいよう。いま、何機かのヘリコプターの音がしきりとしているが、関係あるだろうか。(15時頃)
 
やっぱり産業廃棄物処理施設の火事だ。X (Twitter)にいろいろ速報が上がっている。人家の近くできたないことをやっていて、以前からあんまりいい気持ちをもっていなかったのだが。まあ、産廃のゴミ置き場といった方が正確なような場所だった。(16:18)
 
なんか、老父のパソコントラブルに対応したりとか、ごちゃごちゃやっている間に半日終わってしまったな。
 

ナガサキアゲハ。一昨日撮ったもの。
 
夜。
YouTube で下らないアニメ関連動画を観るのが数少ないホッとできる時間だったのだが。お前ら、こんなことまで、何でそんなにエラソーなんだよ。この場所も、侵食されつつあるのかな。
 文化の全分野で、否定、批判が下手くそになったと思う。否定、批判は基本的に、私心があっちゃダメなのである。そして、魂の穢れを伝染させてはならない。お前ら、エラソーすぎて、魂が穢れているよ。もっとバカに、イノセントになろうよ。
 まあ、「否定、批判が下手くそになった」というのは、つまりは褒めるのもダメになったということだけれどね。ちょっと真剣に、日本文化の先行きを心配している、って、わたしごときが上から目線か。
 
『疑似ハーレム』(2024)第3話まで観る。おもしろいな、これ、密度が濃くてお腹いっぱい。全然ハーレムどころじゃないけれど笑。演技するかわいい後輩ちゃん、アホで無自覚な先輩と二人だけの世界じゃん。絵は独特だけれど、そのうち慣れて味があると思うようになった。先輩に喜んでもらおうと瞬間的にいろいろキャラを演じる後輩ちゃん、へー、こういうラブコメの作り方があったんだな。